アイレップさんが公開した「ペンギンアップデート2.0の影響を大きく受けたキーワード群の特徴」をわかりやすく解説してみる
今月の頭ですが、アイレップさんが、検索結果表示順位の変動調査の調査結果を公開されましたね。
こまかい部分はそちらを見ていただければと思うのですが、その中でも「ペンギンアップデート2.0の影響を大きく受けたキーワード群の特徴」の部分は最近のSEOのトレンドを知る上でも非常に重要な部分だと思うので、ココについてすこし詳しく説明したいと思います。
外国語サイトへの被リンク設置
「外国語サイトからの意味の無い被リンクを受けている」が原因なら想像はついたのですが、どうやら意味のない発リンクもNGになる可能性があるみたいですね。
別言語でのアンカーテキストでのリンクがすべてNGになるわけでは無いでしょうし、別言語でも意味のあるリンクも当然有るでしょうから、一概には言えませんが。
テンプレート化されたリンク集を多数のWebサイトに掲載
これはリンクモストみたいなリンク集の事を言ってるんでしょうかね?意味の無い相互リンク・リンク集なので、以前から危険と言われていましたね。
1行文章紹介の被リンク
これもスパム的な手法でよく使われていましたね。無料ブログで適当な記事を書いた後、最後に狙ったキーワードのアンカーテキストで被リンクを張る、など。コンテンツとリンクの必然性がなかったり、関連性が低いと、評価を下げる可能性が高くなります。
また、サイドバーなどからキーワード完全一致でのサイトワイド(ROS)被リンクも、評価を下げやすいですね。
品質が低い、またはシンジケーション展開型ディレクトリへの掲載
「品質が低い」とは、審査や承認無しのyomi-serch系やi-Navigator系のディレクトリの事を差しているのでしょう。
また、シンジケーション展開型とはDMOZの事でしょうか??
DMOZは以前のような効果は失われてしまっているという話は良く聞きますが、順位を下げる要因になるってのはあまり聞かない話です。
いずれにしても、意味の無いリンクを獲得しても、「意味が無い」って事ですね。
コンテンツ情報が乏しいページからの被リンク
これはいわゆる「リンクの質と量」の議論で、リンクの量はあまり重視されなくなった、というアレですね。
価値のあるリンク1本はクソみたいな被リンク100本よりも効果があり、クソみたいなリンクをいくら張ったところでプラスにはならない、という事でしょうか。