【はじめてのGunosy砲直撃】実はGunosyって大したことなかった件

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Gunosy砲
世間ではバズりを産むきっかけが「はてブ」から「Gunosy」に移り変わってからしばらく立ちますが、実は当ブログはこれまでGunosyに掲載されたことがなかったのですが、レスポンシブWEBデザインとSEOを絡めた記事で10/22にやっとGunosyに掲載されることが出来ました。

gunosyに掲載されました

そこで、今回は、身をもって体感したGunosy砲の威力のすごさをあらためて皆様にご紹介ry・・

って思ったのですが、実はそんなに大したアクセスが来なかったんです。

そのへんも含めて、今回はバーンと公開しちゃいます。

朝刊と夕刊の通知よりも前に実はすでに掲載内容が発行されてる、って知ってました?

Gunosyのアプリはインストールは当然していましたが、正直あんまり読んでなかったんですwなのでホントは常識だったかもしれないんですが、朝刊なら朝8時、夕刊なら17時になって初めて掲載内容がわかるんだ、と思ってたんです。でも、そうじゃなかった。

うちの記事が記載されたのは10/22の朝刊だったのですが、その日の深夜2時頃にgoogle analyticsを見ていると、なぜかGunosy.comからのトラフィックが数件!これで初めてGunosy朝刊に掲載されるって知ったわけですが、iPhoneに通知が来るよりずっと前から実はもう見ることができるなんて、知りませんでした。 おかげでGunosy砲着弾に向けていろいろ準備をすることができたのですが・・・・

あれ、Gunosy砲のアクセス数ってこんなもんなの?

あれだけ「Gunosy砲でサーバーがヤバイ」って話をあちこちで聞いていたので、いろいろ構えて準備して待ってたんです。でも、Google Analyticsを見てみると・・・

Gunosyからの流入数のanalytics
(グラフはGunosyからの流入のみに絞り込んだ結果)

確かに朝刊が発行された8時代はアクセスがドンと来ていますが、それでも一時間でたった83件。 同時アクセス数じゃないですよ?Gunosyから流入した一時間の合計の訪問数がたった83件だったのです。

当日・翌日の2日間で合計しても、UU(ユニークユーザー)は440人。訪問数でも447。 これがGunosy砲の威力ですか、少なすぎやしませんか?

なぜGunosy砲の威力がこんなにも弱かったのか?

他所でもGunosy砲の結果を晒しているところが多くありますが、たとえばENJILOGさんのところでは、Gunosyからのリアルタイム訪問数が567もあったみたいです。

なぜ今回のGunosy砲の威力がこんなに弱かったのか、思い当たる理由を2つ取り上げてみます。

理由1.掲載順位の問題

Gunosyの掲載順位の問題
(人によっても違うと思いますが、)今回僕のところに配信されたのは朝刊の25記事中、24番目でした。掲載順位はかなり下(というか下から二番目のブービー賞)だったため、アクセス数が伸びなかったんじゃないか、と考えられます。

Googleなどの検索エンジンでの純検索の場合でも、掲載位置によってクリック率に大きく開きが有ることがデータでわかっています。このデータでは1位と10位でのクリック率は約8倍違う、という結果になっていますが、Gunosyの場合は25件表示なので、1位と24位ではクリック率とクリック数は更に開きがあるものと思われます。 つまり、同じGunosy 朝刊でも、1番目に掲載されていれば10倍以上のアクセスが稼げていたのかもしれません。

理由2.記事のジャンルがニッチ過ぎてリーチできた人数が少なかった

ニーズの問題?
Gunosyははてブなどとは違い、ユーザーの興味関心に合わせたキュレーションマガジンと謳っているとおり、ユーザーによってそれぞれ配信される記事が全く別物、ということになっています。

ということは、その記事に興味を持っている人が多ければ、多く配信されていいるが、その逆もしかり、ということです。

今回の記事はSEOとレスポンシブWEBデザインを絡めた記事で、SEO関係者とデザイナー・コーダーの両方をターゲットにして対象者層を広げたつもりではあったのですが、そうは言っても「料理」や「iPhoneなどのガジェット系」「ライフハック系」などと比べるとターゲットとなるユーザー層は格段に狭くなっているのは事実です。

SEOやWEBデザインに興味関心を持っているユーザー層が少ないため、配信数が少なく、アクセスにはつながらなかった、という理由が考えられます。

以上、流入数が想定より少なかったため、書こうと思ってたブログ記事とはぜんぜん違う内容になってしまいましたがwはじめてGunosy砲を食らったレポートでした。